PFAS問題の救世主
PFAS問題の救世主
日本各地の地下水や水道水で基準値を超えるPFAS(フッ素化合物)が
検出されています。RO浄水器は99.8%のPFASを除去します。

セルフ・メンテナンス

自分でメンテナンスする場合

RO

お問合せで一番多いのは、『自分でフィルター交換ができますか?』というものです。 
こればかりは一人一人の技量や経験が異なりますので、『ハイ、簡単ですよ』とは即答できません。
なので、ご自分でフィルター交換やRO浄水器のメンテナンス全般の概要をここでご説明いたしますので
作業内容をご自身でシュミレーションされてみて、可能かどうかの判断材料にしてください。

もし、この作業に不安を感じて自信が持てないようであればROの専門設置業者にフィルター交換及びメンテナンスを
依頼なさる方が賢明だと思います。
 



前処理フィルター交換手順



■【写真1】前処理フィルターの1本をフィルターレンチで外す
■【写真2】ブルースケルトンハウジングの前処理5ミクロン・セデメントフィルターです。
  この写真のようにフィルター外側から内部へと水流がありますので,しっかりと
  汚れがフィルターでキャッチされていることが判りますね。
■【写真3】フィルターハウジングから取り出します。
■【写真4】1年間使用されていた1番目/5ミクロンセデメントフィルターを取り出し、
  ハウジング内に溜まっている水を捨てます。 


RO

■【写真5】フィルターハウジング内ネジ下部についているオーリングを取り外します。
■【写真6】リューブリカントグリスをオーリングに塗り元の場所にリングをはめます。
  はめ込みが悪いと水漏れが起きますので、溝に完全に入ってることを確認なさて下さい。
■【写真7と8】新しい5ミクロン・セデメントフィルターを入れます。 
■【写真9】2番目のカーボンブロックフィルターも同じ手順で交換し、
  3番目の1ミクロン・セデメントフィルターも同様です。




逆浸透膜フィルター交換手順






写真はCSMメンブレン(韓国製)が写っていますがFILMTEC(米国製)やPTC150GPD(韓国製)も同じ作業手順です。 

逆浸透膜 浄水器 RO ≪ 膜の交換手順 ≫
準備するもの

 ■(左)メンブレンハウジング・レンチ
 ■(右上)新しい膜。
 ■(右下)メンブレンハウジング
逆浸透膜 浄水器 RO
作業.1

 ■メンブレンハウジング・レンチを使って、ハウジングケースのキャップを緩め外します。

逆浸透膜 浄水器 RO
作業.2

 ■パッキン用の潤滑油を綿棒を使って塗ります。潤滑油は
水漏れ防止、シールゴムの劣化防止の効果があります。
逆浸透膜 浄水器 RO
作業.3

 ■最初に挿入するセンターシャフト先端のダブルOリング.
パッキンにも、潤滑油を綿棒を使って塗ります。
   
逆浸透膜 浄水器 RO
作業.4

 ■膜をハウジングに挿入して、ピッシという感じがするまで奥ま
で差し込みます。
逆浸透膜 浄水器 RO
作業.5

 ■膜を完全に挿入したところ。
  ■次に、ハウジングキャップを被せてレンチで軽く締めます。




ポストカーボンフィルター交換手順



【接続前に黒い水を吐き出してから接続する。】

■カーボンフィルターは最初に使用する際は活性炭の粉による真っ黒な水が数秒間出るため、この黒い水が後方に接続された逆浸透膜フィルターに入るとフィルターにダメージを与える可能性があります。


■接続前に黒い水を吐き出してから接続する事をお勧めします。
浄水器の取水部分のチューブを新しいフィルターの入口に接続しバルブを開いてシンクの中などに黒い水を排出してください。
数秒で透明な水になります。ポスト・カーボンフィルターも同じ作業手順です。






ポストカーボンフィルター及びDIフィルター交換手順

1:<FLOWの←矢印方向に水が流れます。 フィルターに貼ってあるシールを確認してください。
2:フィルター両端に付いていたコネクターを外して、ねじ山に残っているシールテープのカスをきれいに取り除きます。次いで。新しいシールテープ(3M社のシールテープを推奨します)を5回位巻き付けます。
3:新しいポストカーボンフィルター(DIフィルターの場合も同じ)の青いキャップを外し、そこにコネクターを差し込みます。
4: PISCO社製のコネクターは雄ネジが金属製、一方ポストカーボンフィルター及びDIフィルターは樹脂製なので力を入れすぎないように注意しながら薄めのスパナかモンキーレンチで程よい力で奥まで回し絞めていきます。【力まかせで回すとフィルター雌ネジ部が割れてしまいますのでご注意ください】
5:PISCO社製のコネクターにチューブを挿入します。【チューブは17mm入ります】
6: しっかり奥まで差し込みます!:差し込みが浅いと水漏れがおきます

RO 
 

チューブの差し込み方.チューブの抜き方
           ↓ ↓ ↓
 
 
 



タンクのメンテナンス内容

 

■【写真1】タンクの下の方に青いツマミがありますが、長期に使用しタンクの圧力が低下した場合の空気補給用のバルブです。出荷時は適切な圧力に調整済です。
不足した場合は自動車の空気入れで補給可能です。
■【写真2】タンク内の貯まっている浄水を全部出してタンクを空にしてから、
空気圧ゲージで空気圧を測ります。写真では0.1kgしか入っていません。
■【写真3】空気入れでシュポシュポと空気を補充します。
■【写真4】水が空の状態で0.35kg/cm 2~0.45Kg/cm2程度が基準です。
■【写真5】~【写真8】までの写真は今回の説明と関係ありません

RO



TDSメーターでの水質チェック


 
◆逆浸透膜浄水器でつくった、お水の純度を手軽に測るポケットサイズの測定器です。水道水、井戸水、ミネラルウォーター、他メーカーの浄水器でつくったお水の純度を調べてみてください。逆浸透膜方式の性能を納得されるでしょう。

◆TDSメーターは電気伝導率からTDS量を算出しています。不純物を全く含まない水は電気が流れないため0PPMとなり、不純物が増えるに従い数値が上昇していきます。一般的に原水(水道水)の場合は100PPM程度が平均的な値となりますが、浄水の場合は1~8PPM程度まで数値は下がります。これにより原水及び浄水の水質チェックができ、フィルター寿命を知る目安ともなります。 

RO
【PPMとは?】  パー・パーセント・ミリオンの略で訳すと1/100万単位の水中の中に含まれる不純物の割り合いを示します。



ページトップへ