PFAS問題の救世主
PFAS問題の救世主
日本各地の地下水や水道水で基準値を超えるPFAS(フッ素化合物)が
検出されています。RO浄水器は99.8%のPFASを除去します。

逆浸透膜とは?

淡水化の原理

RO

海水を真水に変えるコア・テクノロジー、それが逆浸透膜です。
逆浸透膜は究極の効率性と安全性の両立を実現できる、
理想的な淡水化装置です。
 


逆浸透膜現象とは

RO

■浸透膜
浸透現象を発生させることの出来る膜を、浸透膜と言います。人間の皮膚や卵の薄皮なども浸透膜です。
純水と海水の様に濃度の異なる溶液を半透膜で仕切った時、純水は半透膜を通って海水側に透過します。この現象を浸透現象と言います。

■浸透圧


浸透圧は、純水が海水側に透過しようとする圧力を言い、純水と海水の間に発生する浸透圧は、約24kg/cm² にも及ぶ力を持っています。

■浸透現象の終了
浸透現象は、両溶液が均等濃度になるまで続きます。

浸透現象は純水が海水側に透過することですが、逆浸透とは海水側に圧力をかけて海水中の純水だけを純水側に透過させることをいいます。逆浸透膜(RO膜)とは、海水に圧力をかけて純水を得るように造られた耐圧力膜と言うことが出来ます。


スパイラル方型逆浸透膜

RO

■構造の説明

上記図解を見てください。RO膜は、布状の紙と同じ位の厚みのものです。そのシート状の膜を2つ折りにして、両端を集水管に接着します。RO膜の内側には、導水布(透過水スペーサー)をはさんで筒状にグルグル巻いた形状にします。RO膜を巻く時、RO膜面に海水やかん水が流れやすい様に原水スペーサーを挟んで巻きます。巻き終わると、形がくずれない様にFRPで外装を仕上げます。輪切りにすると、ちょうどバームクーヘンの様な形状になります。原水(海水やかん水)は、断面の方から原水スペーサーを通って、RO膜を通過していきます。出口にバルブをつけて圧力を上げていきますが、RO膜とRO膜が押し付けられる様に加圧されるために、破れない訳です。





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